横隔膜ヘルニアの種類

横隔膜ヘルニアの分類

横隔膜ヘルニアは外傷性と非外傷性に分類されています。
外傷性横隔膜ヘルニアは、横隔膜が裂けることで、横隔膜により区切られていた臓器が脱出した症状を指します。
横隔膜が裂けるのは、胸の気圧をコントロールしている横隔膜が強い衝撃を受けたような場合に、排気が間に合わないためです。
傍胸骨孔ヘルニアは非外傷性であって、胸骨に密着しているのが普通の横隔膜のくっつき具合が足りず、この部分に臓器が引き込まれることで生じます。
自覚症状はあまりなく、治療も難しくないため過度に不安にならなくても大丈夫です。
ボックダレック孔ヘルニアは非外傷性で、ほとんどが先天性のものとなります。
新生児が即座に呼吸困難をはじめとする症状に見舞われると、半分は予後不良に陥るという危険度の高いヘルニアとなります。
また、このヘルニアには大きくなってから一定の原因で引き起こされる遅発性のものもあります。
遅発性の場合には、早期に対処すると大体は助かることが可能といわれています。
食道裂孔ヘルニアは非外傷性に相当し、横隔膜ヘルニアの7割程度を占め、他の種類と異なり年齢を問わず引き起こされるという性質があります。
横隔膜は胸と腹部を区切る膜なのですが、全て塞がれているのかというとそうではなく、大動脈や大静脈と、食道が通るための穴ができています。
これらの中で、食道が通る穴のことを食道裂孔といいますが、この穴に胃が飛び出してくると、食道裂孔ヘルニアを引き起こします。
ちなみに、食道裂孔ヘルニアは、どのように胃が飛び出すかにより複数種類に区別されます。

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