食道裂孔ヘルニアの症状

食道裂孔ヘルニアで悩まされる症状

食道裂孔ヘルニアで悩まされる症状にはどのようなものがあるのか、押さえておきましょう。
まずは滑脱型食道裂孔ヘルニアの症状についてですが、このヘルニアは多くの場合、さほど自覚症状がないといわれています。
強いて挙げるとすると、前傾姿勢になった際に強くなる胸焼けや、どことなく息苦しい感じがするというくらいのものです。
次に傍食道型食道裂孔ヘルニアの症状に関してですが、滑脱型との違いは特にありません。
ただ、傍食道型食道裂孔ヘルニアを抱えるようになると、胃が横隔膜により締め付けられるため、胃の出血を招いたり、反対に血液の循環に悪影響を及ぼしてしまいます。
症状の度合いによって違いはあるものの、滑脱型より深刻で。自然に回復するのは困難です。
治療をする場合は、合併症の予防の目的で、手術が選択される割合が高いようですが、手術後の治癒率は高い数値を示しています。
なお、横隔膜には噴門と呼ばれる胃の入り口を締め付けることで、塞ぐ作用もあります。
けれども、食道裂孔ヘルニアを発症すると、横隔膜の上に噴門がはみ出し、噴門の働きに悪影響を及ぼします。
こうなると、食道側に胃酸の逆流が起こり、自身の胃酸により自身の食道を焼いてしまう逆流性食道炎に繋がったり、食道がんや噴門がんを招く恐れもあります。
このため、食道裂孔ヘルニアはヘルニア自体より、ヘルニアが引き金となる合併症が危ないのです。
また、胃酸の分泌は若年層の人のほうがよく分泌されるため、症状も若年層の人のほうが深刻になりやすいといわれています。

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